愛媛から義援金、相馬東に

2020-04-27

   昨年10月の台風19号、その後の豪雨災害に対し、3月末、愛媛県高P連から本会に「支援金」として40万円が寄贈されました。同県高P連では一昨年の西日本豪雨災害時の全国からの支援への感謝も込め、県内55校のPTAから集まった支援金を千葉、福島、宮城等の大きな被害を蒙った各県高P連に贈ったものです。

   持ち回り役員会で贈呈先を検討し、校舎、体育館等の1階部分全てが床上浸水するなど極めて甚大な被害を蒙った相馬東高校に全額を贈ることとし、4月21日、同校において、誉田憲孝会長から同校の山岡芳裕PTA会長、渡邊正仁校長に目録が手渡されました。相双地区高P連の髙野幸代会長(小高産業技術高校PTA会長)が同席しました。

▲ 写真左から、渡邊校長、山岡会長、誉田県連会長、髙野相双地区会長

   土砂の撤去や建物の修復だけで2億円以上を要した被害の概要や苦労話をうかがい、被災の痕跡が残る校内を案内されましたが、渡邊校長は、支援金はPTAや後援会で整備していた部活動用品等の購入にありがたく使わせていただくと話していました。