県高P連だより

県高P連会報 第35号

1 福島県高等学校PTA会報第35号
  1. 福島県高等学校 PTA 連合会 総会 報告
  2. 第67回東北高P連郡山大会開催
  3. 第68回全国高等学校 PTA 連合会佐賀大会に参加して ・県高P連会長 石川 直哉
  4. 本年度高P連顕彰受賞者
  5. 県教育長に要望書を提出
  6. 各委員会より報告
  7. 栄光を称えて ・ふたば未来学園高等学校 バドミントン部 ・会津高等学校 ボート部 ・いわき海星高等学校 野球部 ・郡山高等学校 合唱部
  8.  生徒の活動紹介 ・福島高等学校 SSH 部 ・平工業高等学校 生徒会
2 平成30年度定例総会 新会長に石川直哉氏

平成30年度福島県高等学校PTA連合会総会・郡山大会は、6月1日(金)、郡山市労 働福祉会館で開催されました。県内各地から180名を超える方々が集まり、総会と表彰 式が行われました。今年は、7月に東北高P連郡山大会を控えていたので、講演会や分科 会の発表は行われませんでした。

総会は、矢部浩樹会長のあいさつの後、会長を議長として、議事が進行され、平成29 年度の事業報告、決算報告や平成30年度の事業計画や予算について慎重審議が行われま した。また、安積黎明高校の矢部浩樹会長から新たに、同じく安積黎明高校の石川直哉氏 に会長の職が引き継がれました。

総会において承認・決定された議案は以下のとおりです。

  1. 平成29年度事業報告
  2. 平成29年度決算報告・監査報告
  3. 平成30年度事業計画案
  4. 平成30年度予算案
  5. 平成30年度役員・専門委員の選任及び顧問の推戴並びに派遣役員の選出
  6. 県高P連会費の改定

会長

石川 直哉(安積黎明)

副会長

菅野 哲哉(安積黎明)
三瓶亜記子(本宮)
樽川  啓(安積)
伊藤 博之(喜多方)
鈴木 則夫(平工業)
高橋  晃(ふたば未来学園)

監事

加藤 潤一(梁川)
吉田 隆夫(田村)

顧問

矢部 浩樹(前会長)

3 第67回東北地区高等学校PTA連合会郡山大会

こころ豊かなたくましい人づくり~変化に対応し、未来を拓く力を~

第67回東北地区高等学校PTA連合会郡山大会が、平成30年7月5日(木)・6日(金) の両日において盛大に開催されました。「こころ豊かなたくましい人づくり~変化に対応し、 未来を拓く力を~」を大会テーマとして、東北各県から670名あまりの参加者を集め、 福島県での開催は六年ぶり、郡山での開催は実に12年ぶりの大会となりました。

第1日目の夕刻からホテルハマツにおいて情報交換会が行われました。郡山市のご当地 キャラクターの「がくとくんバンド」のウエルカムミュージックで参加者をお出迎えした 後、あさか開成高校のフラ・タヒチアンダンスチーム「チームALOHA」のアトラクシ ョンに続き、樽川啓、大会実行委員長の開会のご発声のもと、華やかに幕を開けました。

石川直哉大会会長や多くの方々のご挨拶の後、鏡開きが行われ、阿部武彦福島県高等学 校長協会長の乾杯により、歓談が始まりました。

参加者達が県を越えて、情報交換を行っている中も、郡山市の東部に伝わる「高柴ひょっ とこおどり」やサックス演奏のアトラクションが会場を盛り上げていました。 

2日目は、会場をビッグパレットふくしまに移し、オープニングに本宮高校の教員で詩 人でもある和合亮一さんによる詩の朗読がありました。その後、東日本大震災の被害者へ 哀悼の意を込め黙祷が行われた後、多くの来賓の方の参加を賜り、粛々と開会行事が執り 行われました。

PTA活動に功績があった方や優秀な広報紙の発行をした学校に対して、表彰状や感謝 状の授与を終えると、大会テーマに即した研究協議が行われました。まず初めに、東北六 県の代表者による研究発表があり、各校の特色あるPTA活動の紹介がありました。各校 パワーポイント等のソフトを生かし、わかりやすく、参加者を楽しませる発表でした。発 表が終わると、活発な意見交換が行われ、質疑応答の後、桜の聖母大学学長の西内みなみ 先生の指導助言を頂きました。

昼食休憩中には。高校生発表として、迫力ある重低音で魅了する塙工業高校和太鼓部の 演奏や、キレのある演技の郡山商業高校のチアリーディング部が会場を楽しませていまし た。

午後に入ると、かつて女三四郎と呼ばれ、女子柔道の草分けとなった筑波大学教授山口 香氏による講演が行われました。「スポーツの力~子供たちの未来に向かって~」という演題で、人間形成の上で、スポーツが如何に有益であるかということを非常に分かりやすく、 解説して頂きました。いよいよ大会も大詰めとなり、最後の高校生の発表は、楽都こおり やまを象徴するような、郡山市内七つの高校による合唱管弦楽合同350名の大演奏があ りました。会場は大いに感動に包まれ、高校生の持つ力と可能性を十分に感じるることが できました。

大会の最後に次期開催県である山形県より来年度の大会のPRがあり、その後閉会宣言 が行われ、大会は終了ました。開催県として苦労もありましたが、大変意義深い大会とな りました。

4 第68回全国高等学校PTA連合会大会佐賀大会報告

福島県高等学校PTA連合会会長 石川 直哉

第68回全国高等学校PTA連合会大会佐賀大会が、「広めよう 高めよう 慈しむ心」 のテーマのもと、8月20日、21日の二日間、佐賀県内4市5会場で開催され、全国か ら9千名を超える会員が参加しました。本県からは例年100名前後の参加者があるとこ ろですが、本年度は遠隔地での開催ということもあり、23校67名の参加でした。

開会式に続く基調講演では、ラジオDJのレモンさんこと山本シュウさんが、一人一人 が慈しむ心を持ち、コミュニケーション力を高める方法を熱く語り、多くの参加者の心を 動かしました。午後の分科会はAIやICTについて多く扱われたことが今大会の特徴か と思われました。翌日の記念講演は各会場に素晴らしい講師が招かれておりました。閉会 式では、メインとなる分科会報告を全国高P連研究発表の担当理事として私が登壇し報告 させていただきました。

なお、開会式の席上、平成24年度の県連会長、全国理事、調査広報委員長を務めた関 根英樹氏(福島高)が文部科学大臣表彰、前年度県連会長の矢部浩樹氏(安積黎明高)、 前年度県大会事務局のいわき光洋高校PTAが全国高P連会長表彰を受けました。

5 平成30年度福島県高P連顕彰規程に基づく表彰者

平成30年度福島県高P連顕彰規程に基づく表彰者
[顕彰規程第3条による感謝状の贈呈]

所属校(H29年度) 氏名 役職名
安積黎明高等学校 矢部 浩樹 会 長
川俣高等学校 髙橋 照伸 副会長(県北地区会長、進路対策副委員長)
佐藤 誠一 理 事(県北地区会事務局校長)
佐々木美奈 理 事 
本宮高等学校 斎藤 通智 理 事(健全育成副委員長)
田村高等学校 吉野 敏治 副会長(県南地区会長、健全育成委員長)
廣瀬 敬彦 理 事(県南地区会事務局校長)
鈴木 浩二 理 事 
安積高等学校 今川 了一 理 事(進路対策副委員長)
白河実業高等学校 齋藤 太志 監 事
喜多方高等学校 齋藤謙市朗 副会長(会津地区会長、進路対策委員長)
会津学鳳高等学校 佐竹 源弘 理 事(調査広報副委員長)
いわき光洋高等学校 西村  淳 副会長(いわき地区会長、調査広報委員長)
森  義彦 理 事(いわき地区会事務局校長)
大木 久恵 理 事 
平工業高等学校 大瀧 光一 理 事(進路対策副委員長)
強口 徹雄 理 事
湯本高等学校 吉田 一巳 監 事
原町高等学校 青田 直子 副会長(相双地区会長、健全育成副委員長)
佐川 尚史 理 事(相双地区会事務局校長)
田中 慎吾 理 事 
ふたば未来学園高等学校 根本みゆき 理 事(健全育成副委員長)
高野 賢司 理 事

 

他の関係機関・団体の顕彰
[第67回東北地区高P連郡山大会受賞者]
≪表彰状≫

所属校(H29年度) 氏名 役職名
川俣高等学校 髙橋 照伸 県高P連副会長、県北地区会長
原町高等学校 青田 直子 県高P連副会長、相双地区会長

≪感謝状≫

所属校(H29年度) 氏名 役職名
安積黎明高等学校 矢部 浩樹 東北高P連副会長、進路対策委員長
田村高等学校 吉野 敏治 東北高P連代議員(健全育成委員)
喜多方高等学校 齋藤謙市朗 東北高P連代議員(進路対策副委員長)
いわき光洋高等学校 西村  淳 東北高P連代議員(調査広報進路対策委員)

 [第68回全国高P連大会会長表彰者(役員等、団体表彰)]

所属校(H29年度) 氏名 功績
安積黎明高等学校 矢部 浩樹 県高P連連会長、東北高P連副会長、全国高P連進路対策委員
いわき光洋高等学校 同左PTA PTA活動の活性化(第67回いわき大会)

[平成30年度PTA活動振興功労者表彰(文部科学大臣表彰)]

所属校(H24年度) 氏名 功績
福島高等学校 関根 英樹 元県高P連会長(H24)
(一社)全国高等学校PTA連合会 元理事・調査広報委員長
6 県教育長に要望書を提出

県教育長に要望書を提出

教育長への要望活動について10月15日に会長及び副会長、事務局長の計七名が県庁 を訪ね、施設設備や教育活動の充実に向けた四項目の要望をまとめた要望書を手渡しまし た。本年度は、学校に設置されている自動販売機(多くは各単Pが設置)の管理に関する 県の特例が2019年度末までとなっていることから、各校PTAあるいは購買部等の運 営及び活動に支障を来さないよう、その継続を求める内容を盛り込みました。鈴木教育長 からは、エアコンの全校整備、大学入試における英語の外部検定導入への対応策のほか、 自販機の管理についても調査を踏まえその継続について検討を進める等の回答がありまし た。

平成30年度 教育長への要望書(時代の変化に即応した学校づくりのために)

 教育環境の整備充実について 

(1)高等学校における教育環境の整備・充実の観点から、各校の実状に応じた耐震化 対策、その他安全性を欠く箇所の改修、教室へのエアコン設置、洋式便器の導入等の 一層の促進について引き続き御配慮をお願いしたい。

(2)生徒数の減少をはじめ、高等学校教育を取り巻く状況の変化に伴い、学校の規模 や配置に係る見直しは必至であるが、その実施に当たっては、適切な時期に十分な情 報を広く提供されるようお願いしたい。

(3)新たな統合高校である小高産業技術高等学校、来春からは併設型中高一貫教育の 導入も予定されているふたば未来学園高等学校については、さらなる施設・設備の充 実をはじめ、豊かな学びを可能にする教育環境の整備に御尽力をお願いしたい。

7 各委員会より報告

各委員会より報告 

総務委員会

委員長 石川 直哉(安積黎明高校) 

平成30年度委員会活動方針のもと、次の活動を行いました。

①全国高P連等からの義援金の扱いについて

7月31日に開催した総務委員会で相双地区各高校への配分案を決定し、8月17日に 小高産業技術高校において贈呈式を行いました。一般社団法人全国高等学校PTA連合会 を通して全国の高等学校PTA会員から寄せられた東日本大震災に係る義援金(第10次 分、102万円)並びに東京都公立高等学校PTA連合会からの義援金(23万円)合わ せて125万円を、相双地区の各高校に贈りました。

②本会の高校生総合補償制度の運営について

10月15日に臨時総務委員会を開催し、3社からの補償制度見積提案を慎重に比較検 討した結果、1社の保険運営会社を選定いたしました。

進路対策委員会
委員長 鈴木則夫(平工業高校)

6月に、委員の選出が行われ、いわき地区の平工業高校が県の事務局となって県の進路対策委員会がスタートしました。10月、12月には、東北高P連進路対策委員会(青森)に参加し、東北が抱える進路対策に関する諸問題の話を聞き、これについて協議をしました。ここで、諸問題を共有し、今後の方策について話し合いました。また、11月2日に行われた県進路対策委員会、いわき地区高P連研修会(就職)は、県商工労働部の御協力のもと、第1部は「生徒の就職に親ができること」と題して、キャリアコンサルタント 今泉理絵 様より話をしていただきました。AI時代は不可逆的でそれに乗っかっていくしかないこと、自分が考えていた職業に就いている生徒の親は少数で、さらに思い描いたキャリアを進んでいる親は極僅かであることから、親ができることは子どもの考えに寄り添うこと、子どもに柔軟性をもたせることであるという話をしていただきました。第2部は、コーディネーターに福島大学教授(福島イノベーションコースト構想)小沢喜仁 様、パネリストに東洋システム(株)代表取締役社長 庄司秀樹 様、(株)東日本計算センター代表取締役 鷺 弘樹 様、常磐共同ガス(株)代表取締役 猪狩謙二 様をお迎えして、パネルディスカッションが行われました。3社とも地元いわきのことを大事にしており、会社だけのことを考えれば東京などに会社はあった方が良いが、地元産業の活性化とこのための人財(人材)育成を考えると、地元でエネルギーを注いでいきたいということでした。

健全育成委員会
委員長 三瓶亜記子(本宮高校)

 今年度の健全育成委員会の活動は、六月十三日に東北高P連第一回健全育成委員会が、福島市で開催され、今年度も「絆を育むPTA活動~親子の絆を深め地域とつながる~」をテーマに活動することになりました。七月三十一日に県高P連健全育成委員会が福島市で開催され、それぞれ今年度の活動方針が了承されました。

 昨年同様「登校時一声運動・マナーアップ運動」を各校毎に取り組んで頂きました。地区や学校によりより、多少の違いはあるもののたくさんの保護者、教職員、生徒の方々の参加に感謝致します。十一月までの間に、約70校、延べ千五十人程の保護者の皆様にご協力頂きました。ありがとうございます。

 八月三十一日に、東北高P連第二回健全育成委員会が秋田県で開催され

秋田県教育委員会での取り組み「大人が支える!インターネットセーフティー」に

ついて、スライドやガイドブックを使って講話を頂きました。改めて、ネット利用に対する教育の大切さを実感しました。今年度も「善行賞」への多数の応募、ありがとうございました。

 

調査広報委員会
委員長 樽川 啓(安積高等学校)

 今年度の第一回調査広報委員会は、七月三十一日県青少年会館で開催され、今年度の活動計画・広報紙コンクールの日程・高P連会報の内容などの検討が行われました。第二回調査広報委員会は、一月二十四日に開催され、県広報紙コンクールと高P連会報発行の最終確認が行われました。コンクールでは川俣高校、喜多方桐桜高校、

8 栄光を称えて

団体・個人とも制覇

ふたば未来学園高等学校 3年 水井 ひらり

~支えてくれる誰かのために~

 今年は、私たちにとってチャレンジの 1 年でした。先輩方の成績がプレッシャーになるこ ともありましたが、「自分たちは自分たちの勝負をしよう」と考え、日々練習に励みました。 今年は男子のインターハイ出場が叶わなかったので、女子が男子の思いも背負いつつ大会 を迎えました。初戦から厳しい試合が続き、負けそうな場面もありましたが、力一杯応援し てくれる男子や保護者の方々を見たら、「簡単には負けられない」という思いが強く湧き、 力を出し切ることができ、女子団体と女子シングルスで優勝することができました。このよ うな成績を残せたのは、仲間同士の絆や、多くの方々の支えが私たちを後押ししてくれたか らだと思います。今後もバドミントンをやれる環境への感謝の気持ちを忘れずに、たくさん の方々に応援されるチームになりたいと思います。


第69回全国高等学校バドミントン選手権大会 集合写真

 

個人優勝 会津高校ボート部

福島県立会津高等学校 端艇(ボート)部 門馬 健将

~僕ができる、復(必ず)興(立ち上がる)~

小学生の時に南相馬から会津に移住、高校ではボート部と決めていました。自身3度目の全国大会である高校総体は、優勝のみを見据え臨みました。

準決勝後、付き切りで対応して下さった先生方、応援に来た家族の声、チームメイトからのメール、全国大会の決勝は、自分に用意された舞台であるかのように思え、決勝の直前、この1本で総体が終わることに淋しさを覚える程でした。スタートで飛び出し、苦しいレース展開を凌ぎながら、1着でゴールに飛び込んだ瞬間、東日本大震災の悲劇、自身の故障に悩まされた時期を経て、「自分は恵まれていた」、「努力が報われた」という気持ちが同時に溢れてきました。表彰台の上に立ち、先生方、OB方々、家族、親戚、チームメイト、南相馬と会津の知人からいただいた沢山の励ましの言葉、そして喜ばせたい人がいたから、辛い時期も心折れずに練習ができたと強く実感しました。これまで、有り難うございました。最高の高校生活の思い出を手に入れました。


ガッツポーズをする門馬君

 

快進撃 いわき海星高校野球部

いわき海星高校野球部

平成30年7月7日、「第100回全国高等学校野球選手権記念福島大会」が行われました。いわき海星高校は、4年ぶりに初戦を突破し、準決勝まで快進撃を続けました。準決勝では王者聖光学院に2-3で惜しくも敗退しましたが、選手全員の成長を感じる大会となりました。

いわき海星高校は、福島県唯一の水産・海洋系高等学校であり、2ヶ月間の遠洋航海実習に行くため野球部員が大会に参加できず少人数のまま試合に臨むことがあります。そのため夏の大会は選手全員が揃い戦える貴重な時間であり、学校、野球関係者の方たちから温かい声援をいただいております。

今年度のチーム目標は「応援されるチーム」を目指し、選手一人一人が自ら考え、努力を重ね頑張ってきました。選手達は日々の生活習慣から見直し、地域に貢献できるようゴミ拾いやボランティア活動を続けました。そして今大会多くの人たちの声援を球場の内外から受け、いわき海星高校にとって忘れられない瞬間へ導かれたと自負しています。今後も地域に貢献し、飛躍していけるよう頑張っていきます。


いわき海星高校野球部 集合写真

 

郡山高校合唱部 2冠に輝く

福島県立郡山高等学校合唱部 部長 2年 佐藤向日葵

~NHK全国学校音楽コンクール、全日本合唱コンクール2冠に輝いて~

私たちは輝きのある凜とした透明感のある響き「輝凜透(かりんとう)」をモットーに活動しています。今年度は、NHK全国学校音楽コンクール全国コンクール、全日本合唱コンクール全国大会の二大会において日本一に相当する賞をいただくことが出来ました。

この一年を振り返ると、「楽しかった」の一言に尽きます。もちろん、幸せなことばかりではありませんでしたが、それらを乗り越えて得た喜びはとても大きなものでした。共に頑張る仲間は私の中で大切な存在であり、仲間がいてくれたからこそ私も頑張ることができました。

大会に向けての練習では、音楽を体感するために歌いながら踊ったり、歌詞の意味を考えて意見を共有したりと、様々な工夫を試みました。楽しみながら練習に取り組み、全員で音楽を創り上げたことが今年の最大の特徴であると思います。時には意見がぶつかることもありましたが、その度に話し合い、仲間と助け合いながら自分たちが納得できる音楽に辿り着くことが出来ました。

昨年は先輩方の背中を追いかけ、学ぶことがとても多い一年でした。学んだことを今後の活動に生かし、ご支援いただいている方々への感謝を忘れずにさらに精進していきたいと思います。


全日本合唱コンクールにて

9 生徒の活動紹介

福島高校SSH復興プロジェクト

福島高校SS部

2011年の震災後、福島高校 SS 部では高校生の力で何かできないかと真剣に考え「SSH 福島復興プロジェクト」を立ち上げました。

当時の先輩方の意志を引き継いだ私たちは、現在、ウナギの養殖と研究を行っています。 一昨年では、地元卸売市場のイベントに参加し、ウナギの試食会を実施してきました。 ただ、高校生が養殖をすることは簡単なことではありません。これまでも多くの課題に直 面してきました。例えば、一日の摂餌量を増やすため餌の大きさや味、水質をきれいに保 つためのろ過装置の改善など日々生じる課題を少しずつ解決し前進してきました。その苦 労が実り、昨年、高栄養価成分ユーグレナを含んだ飼料で育てた「ふっこうみどりうなぎ」 を地元料亭竹林亭の協力のもと、うな重として初めての販売をすることができました。販 売当日は自分たちで配膳し、お客様からいただいたたくさんの応援の言葉は、今後の活動 の大きな励みになりました。私たちの活動は難しいことばかりですが、その分、やりがい と充実感、そして達成感はひとしおです。

高校生だからできないと考えるのではなく、高校生だから挑戦できる、そういう気持ち で福島の魅力を一つでも創出しながら今後も活動を続けていきたいと思います。


福島高校SS部の生徒達

平工業高校のボランティア活動

福島県立平工業高等学校生徒会 前会長 内山瑞葵

~すべては、喜んでくれる人たち笑顔のために~

 

本校生徒会の主な活動は、下記の8つです。

① アルミ缶回収による老人ホームへの車椅子寄贈

② アフリカ・マリ共和国へジャージや運動靴を贈る活動

③ ペットボトル回収による世界の子供達にワクチンを贈る活動

④ インクカートリッジ回収による発展途上国支援

⑤ 老人ホーム慰問&吹奏楽部の演奏会企画

⑥ 保育所訪問

⑦ 支援学校の夏祭り・文化祭のボランティア

⑧ 緑化委員と協力した校内外の清掃・植栽

本校生徒会の活動は先輩方の「もったいない精神」で社会貢献活できないかという思いから様々な活動が始まっています。

 

①の活動は、主に校内で生徒達が飲んでいるジュースの缶や実習で使用された廃材を集め換金し車椅子を購入しています。現在17年間で41台の車椅子を老人ホームへ寄贈しています。

②は、高校入学時に購入したジャージや運動靴を高校卒業時に寄付してもらいそれをきれいに洗濯して必要としているマリの子供達へ贈っています。現在13年間継続している活動です。

③は、平成20年度の先輩方が自分達の代で何か新しいことに挑戦したいという強い思いから生まれた活動です。キャップは再資源買取業者を通して800個でポリオワクチン1人分になります。捨てればゴミとなり燃やせばCO2を発生させ地球環境に悪影響を及ぼす物も視点を変えることで新たな道が開けます。現在ワクチン1300人分を達成しています。

④は、職員室等からインクカートリッジを回収し、NPO法人を通して発展途上国の教育費や文房具などに役立てられています。


13回マリ共和国へ支援物資発送式

 


老人ホームへ車椅子第41号贈呈式