3年ぶりの東北大会 来年は福島で

2022-07-06

   第71回東北地区高P連盛岡大会が、7月1日、盛岡市民文化センターにおいて、「えん~応えよう、援けよう、団まろう!子どもたちの未来のために」のテーマのもと開催されました。コロナ禍により秋田及び青森大会が続けて中止となっていたため、3年ぶりの開催となりましたが、東北各県から約900名の参加があり、本県からは20校、約60名の会員が参加しました。

   開会行事、表彰式に続いて行われた研究協議は、これまでの研究発表形式ではなく、パネルディスカッションとなり、長期にわたり活動が制限された中でPTAが直面する課題や問題点について話し合われ、本県からは原正幸会長がパネリストとして意見を述べました。
   午後は、岩手の蔵元である久慈浩介氏による「『南部美人の挑戦』~地域を照らす光になるために~」と題する講演が行われました。酒造りや販売だけでなく、日本酒の味や文化の素晴らしさを世界に広めようとする挑戦について終始熱くパワフルに語り、聴くものに大きな力を与える内容でした。
   また、岩手県内の高校応援団の紹介、生徒による「なぎなた演武」や「さんさ踊り」のステージも大会に華を添えました。

   来年の第72回大会は福島市で開催される予定です。このため、閉会行事では次期開催県として県北地区の皆さんがステージに上がり、福島大会への参加を呼びかける挨拶を行いました。

     

△ 開会行事のステージ(大会会長挨拶)                    △ 東北各県連会長の紹介(前列、左から4人目が原会長)           

     

 △ 研究協議(パネルディスカッション,右から4人目が原会長)        △ 次期開催県挨拶(ももりんを中に、左が橘高校、右が原会長と福島高校の皆さん)